プロジェクトの割り当てにより、管理者がドメインの各プロジェクトに割り当てるディスクの空き容量を定義できます。管理者は、事前に設定されている割り当てを使用するか、独自の割り当て値を定義することができます。 プロジェクトが割り当てを超えた場合は、通知が表示され、次の 3 つの操作のうちいずれかを選択できます。
管理者は、ドメインにあるプロジェクトのディスク容量割り当てを変更することができます。それぞれのプロジェクトには、2 つのレベルの割り当てを設定します。これは、ディスク容量のソフトリミット割り当てとディスク容量のハードリミット割り当てです。割り当てが正しく動作するためには、ディスク容量のソフトリミット割り当ては 0 より大きく、ディスク容量のハードリミット割り当てよりも小さくなければなりません。同様に、ディスク容量のハードリミット割り当ては、ディスク容量のソフトリミット割り当てよりも大きくします。
ディスク容量のソフトリミット割り当ては、プロジェクトのオーナに対して早期に警告を促すように設計されています。毎日、ドメインにあるそれぞれのプロジェクトで使用されているディスクの容量がスキャンされて確認されます。それぞれのプロジェクトで使用されているディスク容量がディスク容量のソフトリミット割り当てを超えている場合は、プロジェクトが利用できる最大ディスク容量に近づいていることを通知する E-Mail がプロジェクトオーナに送信されます。 プロジェクトのオーナは、プロジェクトがディスク容量のソフトリミット割り当てを超えたと判断されるたびに、このE-Mail を受信します。 使用する容量を節約するには、プロジェクトのオーナがプロジェクトのアイテムをディスクから消去するようにします。
プロジェクトが割り当てられているハード・ディスクの容量割り当てを超えた場合は、管理者に E-Mail による警告が送信され、管理者のホームページにプロジェクトのロックを要求する通知が表示されます。管理者は、プロジェクトがディスク容量のハードリミット割り当てを超えたとき 1 回だけこの通知を受信します。この後は、決定されている標準の手続きと管理者の自由意志により次のアクションが決定されます。
プロジェクトをロックするには、次のステップに従います。
プロジェクトをアンロックするには、次のステップに従います。