プロジェクトへの割り当ての管理

プロジェクトの割り当てにより、管理者がドメインの各プロジェクトに割り当てるディスクの空き容量を定義できます。管理者は、事前に設定されている割り当てを使用するか、独自の割り当て値を定義することができます。 プロジェクトが割り当てを超えた場合は、通知が表示され、次の 3 つの操作のうちいずれかを選択できます。

  1. 管理者がプロジェクトのロックを選択する場合があります。この操作を実行すると、プロジェクトオーナのアクセス権がないユーザにプロジェクトが表示されなくなります。プロジェクトがロックされた場合は、管理者に制限を解除するように連絡しなければなりません。
  2. プロジェクトのオーナは、受け入れられる解決方を管理者とともに見つけることができます。同意できる解決法には、古いニュースや課題のアアーカイブ化などがあります。
  3. 操作が行われない場合もあります。この場合は、ディスクの使用量を監視し、将来必要な量を計画することが必要です。

割り当ての利用

管理者は、ドメインにあるプロジェクトのディスク容量割り当てを変更することができます。それぞれのプロジェクトには、2 つのレベルの割り当てを設定します。これは、ディスク容量のソフトリミット割り当てとディスク容量のハードリミット割り当てです。割り当てが正しく動作するためには、ディスク容量のソフトリミット割り当ては 0 より大きく、ディスク容量のハードリミット割り当てよりも小さくなければなりません。同様に、ディスク容量のハードリミット割り当ては、ディスク容量のソフトリミット割り当てよりも大きくします。

ディスク容量のソフトリミット割り当ては、プロジェクトのオーナに対して早期に警告を促すように設計されています。毎日、ドメインにあるそれぞれのプロジェクトで使用されているディスクの容量がスキャンされて確認されます。それぞれのプロジェクトで使用されているディスク容量がディスク容量のソフトリミット割り当てを超えている場合は、プロジェクトが利用できる最大ディスク容量に近づいていることを通知する E-Mail がプロジェクトオーナに送信されます。 プロジェクトのオーナは、プロジェクトがディスク容量のソフトリミット割り当てを超えたと判断されるたびに、このE-Mail を受信します。 使用する容量を節約するには、プロジェクトのオーナがプロジェクトのアイテムをディスクから消去するようにします。

プロジェクトが割り当てられているハード・ディスクの容量割り当てを超えた場合は、管理者に E-Mail による警告が送信され、管理者のホームページにプロジェクトのロックを要求する通知が表示されます。管理者は、プロジェクトがディスク容量のハードリミット割り当てを超えたとき 1 回だけこの通知を受信します。この後は、決定されている標準の手続きと管理者の自由意志により次のアクションが決定されます。

プロジェクト・スペース割り当ての設定

  1. 管理者としてログインします。
  2. スタートページに移動します。
  3. 編集するプロジェクトの管理リンクをクリックします。
  4. [プロジェクトの管理] 画面にあるプロジェクト割り当ての編集リンクをクリックします。
  5. ディスク容量の割り当てをキロバイトで入力します。
  6. [変更のサブミット] ボタンをクリックします。

プロジェクトのロックとアンロック

プロジェクトをロックするには、次のステップに従います。

  1. 管理者としてログインします。
  2. スタートページに移動します。
  3. ロックするプロジェクトの管理リンクをクリックします。
  4. 画面の下部にある [その他の操作] セクションにあるプロジェクトのロックリンクをクリックします。
  5. 次の画面で [プロジェクトのロック] ボタンをクリックして、このプロジェクトのロックを確認します。

プロジェクトをアンロックするには、次のステップに従います。

  1. 管理者としてログインします。
  2. スタートページに移動します。
  3. アンロックするプロジェクトの名前をクリックします。
  4. プロジェクト名の隣にあるプロジェクトのアンロックをクリックします。