プロジェクト・ホームページの編集と管理

プロジェクト情報の管理

プロジェクトのホームページは、全プロジェクト・ユーザ、メンバー、これから寄稿者となるユーザのエントリ・ポイントです。 プロジェクトのホームページの第一の目的は、プロジェクトのミッション、目標、現在のステータス、継続的なニーズを強調することです。

注意: プロジェクトの目標やステータスを要約する例については、オープンソースの Subversion プロジェクト・ホームページを参照してください。

プロジェクトの情報は、プロジェクトの管理ページを通して編集します。このページは、次のうちいずれかの方法を使って表示します。

プロジェクトのホームページには、プロジェクトの作成プロセスの一部ともなる次のフィールドが含まれています。

このプロジェクトを編集リンクをクリックして、これらのフィールドの情報を編集できます。 [説明] フィールドには、HTML 形式や画像を入力することができるため、このフィールドを使ってプロジェクトのホームページをカスタマイズしたり、情報を追加できます。

プロジェクトの管理ページには、プロジェクトの作成プロセスでは表示されない次のようなフィールドがあります。

「プロジェクト・ホームページの利用」オプションについて

プロジェクトのホームページは、プロジェクトの管理ページで [説明] フィールドに入力したコンテンツが既定で表示されます。

プロジェクトによってはより複雑なホームページが必要となるため、異なるファイルから特別のホームページ・コンテンツを保存したり、表示するオプションもあります。プロジェクトの管理ページにある「index.htmlの使用」フラグを使うと、プロジェクトのホームページがデータベースにある [説明] フィールドの情報の代わりに「index.html」ファイルが表示されます。 このファイルは、次の場所に保存されます。

http://yourprojectname.this domain/www/index.html

このファイルは、CVS バージョン管理下にあるプロジェクトのソースコード・リポジトリの一部です。「index.htmlの使用」フラグをチェックすると、index.html ファイルを編集し、保存してから、CVS にコミットしてホームページを更新し、プロジェクトのホームページの最新ファイル・リビジョンを表示しなければなりません。index.html ファイルを使用する場合は、HTML 形式、画像、その他のより複雑なエレメントをプロジェクトのホームページに含めることができます。

オーナのメッセージの更新

このフィールドは、プロジェクトのオーナとして自己紹介し、プロジェクトの目標を伝えるために使用します。プロジェクトが進行するに従って、オーナのメッセージは、プロジェクトのマイルストーンを強調や、変更要求をリストするまた、特定のリソース・ニーズを示すために使用します。たとえば、現在探している開発の専門技術に関して次のような広告を出すことができます。

「世界を変えるようなアプリケーションを開発する意欲のある経験豊富な Java サーブレット開発者を急募。」

または、開発の現在のステータスに関する更新情報と次に何が起こるかを示すために使用することもできます。

このフィールドは、頻繁に更新するようにしてください: 通常は 1 週間に一度は更新し、1 ヵ月間放置しないようにします。新鮮なメッセージにより、プロジェクトに活気と勢い、さらに開発プロジェクトの拡大意識を与えることができます。

プロジェクト・メーリングリストの設定について

プロジェクトの編集ページは、プロジェクトのメーリングリストを管理する場所でもあります。 これについては、 プロジェクト・メーリングリストの設定と管理を参照してください。

プロジェクトのロックについて

プロジェクトがロックされたという E-Mial 通知を受け取ったら、直ちに管理者に連絡して、詳しい情報を取得します。 プロジェクトのロックは、サイトの管理者によってプロジェクトが一時的に無効にされたことを意味します。 これは、方針、技術的問題、その他の理由で行われます。

プロジェクトのホームまたはプロジェクトの編集ページをロードしようとすると、上部に赤い「ロック」フラグが表示されます。ロックされたプロジェクトでは、サイトに関連するすべてのプロジェクト活動が延期されます。ロックされたプロジェクトのページはアクセス可能で既存のプロジェクト・データもそのまま保管されますが、プロジェクトのオーナやメンバーはソースコードのリポジトリ、E-Mail アーカイブ、課題データベース、プロジェクト・ファイル、プロジェクト・ドキュメントに対して読み取り可能のみのアクセスしかできなくなります。プロジェクトのオーナを含めた全ユーザがソースコードのコミット、課題の入力、ファイルやドキュメントのアップロードとダウンロード、 Web コンテンツの変更、メーリングリストの購読や変更を行うことができなくなります。ロックされているプロジェクトがパブリックなプロジェクトである場合は、ほかのサイトのユーザはプロジェクトのホームページを表示することができますが、プロジェクトが「ロック」されていることが示されます。

プロジェクトを再度有効にするには、サイトの管理者がアンロックしなければなりません。 このアクションが行われた場合にも、E-Mail による通知を受信します。