プロジェクト・メーリングリスト

プロジェクト・メーリングリストについて

メーリングリストは、開発者やプロジェクトに関心を持つその他のユーザがプロジェクトについてお互いにコミュニケートし、プロジェクトの通知を受け取る方法を提供します。 一般的に、プロジェクトのタイプによりメーリングリストの動作が変わります。

このサイトの開発プロジェクトには、次のうち 1 つまたは複数のメーリングリストが含まれます。

dev@projectname.domain.com
プロジェクトで特定のプロジェクト開発の課題やバージョン管理の条件をディスカッションする、開発者用のメイン・リストです。
cvs@projectname.domain.com
ファイルのバージョン管理の変更を自動的に通知し、その変更についてディスカッションするためのリストです。
announce@projectname.domain.com
新しいリリースやその他の主要なプロジェクト・イベントを通知するリストです。
issues@projectname@domain.com
プロジェクトに報告された課題 (バグ、改善、機能、タスク、パッチ) や再割り当て、コメント、解決法など課題に加えられた変更を自動通知したり、ディスカッションに使用するリストです。
users@projectname.domain.com
プロジェクトのエンドユーザ用のより一般的なディスカッションリストです。

購読および購読中止

左のナビゲーション・バーにある「メーリングリスト」を選択して、特定のプロジェクトのメーリングリストを購読、または購読を中止できます。

プロジェクトのメールページには、メッセージごと、またはリストの要約バージョンで購読/購読中止リンクが含まれます。さらに、それぞれのプロジェクト・リストのアーカイブを表示するオプションも含まれます。

購読プロセスを開始するには、メーリングリスト・アドレスのハイパーリンクをクリックします。これで、あなたのE-Mail クライアントから購読を希望するメッセージが送信されます。

購読を確認する返信を受信します。 E-Mail に指示されているとおりに返信すると、参加への歓迎およびメーリングリストの購読が開始されることを伝える E-Mail が送信されます。 購読の中止には、同じプロセスに従いますが、購読中止リンクを使用します。

メーリングリストページでは、そのリストのメーリングリスト・タイトルの隣にある「アーカイブの表示」リンクをクリックして、プロジェクトのメーリングリスト・アーカイブを表示できます。日付の範囲と件名リンクをクリックして、表示するメッセージの並べ替えを指定します。

プロジェクトに関連するすべてのメーリングリストがここにリストされます。このページのリンクを使うと、利用できるメーリングリストの購読または購読中止が行えます。

ほとんどのリストには、「要約」バージョンがあります。これを購読すると、その日の全掲示を含む日一回の E-Mail を受信します。

他のメーリングリストの機能

メッセージの投稿
プロジェクトのメーリングリストにメッセージを投稿するには、メッセージをlistname@projectname.domainに送信します。たとえば、プロジェクト・プラットフォームの開発者メーリングリストにメッセージを投稿するには、次のアドレスdev@platform.projectname.domainに E-Mail を送信します。
ヘルプが必要な場合
メーリングリストの自動化されたヘルプ・メッセージを受ける場合は、空白の E-Mail メッセージを次のアドレスlistname-help@projectname.domainに送信します。たとえば、プロジェクト・プラットフォームの開発者メーリングリスト用には、次のアドレス dev-help@platform.projectname.domainに E-Mail を送信します。
連絡先リストのモデレータ
リストのモデレータと通信するには、次のアドレスlist-owner@projectname.domain。に E-Mail メッセージを送信します。

メーリングリストのアーカイブ

プロジェクト/コンポーネントのメーリングリスト・アーカイブは、リストのメッセージを保存し、インデックス化するオープンソース・ツールである EyeBrowse によって扱われます。このツールは、 Web ブラウザを使ってメーリングリストをブラウズ、表示、検索する複数のオプションを提供します。 メッセージを保管する以外にも、EyeBrowse は、高速なメッセージ検索と取得を扱うために、データベースとテキスト索引エンジンを提供します。

メーリングリストのアーカイブを表示するには、左のナビゲーション・バーのプロジェクトセクションにあるメーリングリストリンクを選択して、そのプロジェクトの全メーリングリストのリストを表示します。表示するリストの隣にあるアーカイブの表示リンクをクリックします。メーリングリスト・アーカイブをブラウズする既定の表示は、日付要約による表示です。その他の要約表示には、 作成者ごと、件名ごと、スレッドごと、などがあります。

日付作成者件名スレッドの表示は、アーカイブのメール・アイテムを並べ替えて表示する固有のパラメータを使用します。

日付パラメータは、メール・アイテムを年と月によってグループ化します。2001 年 5 月に受信されたすべてのメール・アイテムは、1 つのカテゴリにグループ化されます。一方、2000 年 1 月に受信されたすべてのアイテムは別のカテゴリにグループ化されます。全メール・アイテムをグループ化を利用すると、さらに便利に実行できます。 特定の月や年を選択して表示するオプションが利用できます。表示するグループへのリンクをクリックすると、そのグループ内のメール・アイテムが古いものから新しいものに整理されて表示されます。

作成者パラメータは、メール・アイテムを作成者でグループ化します。 それぞれの作成者は、1 つのグループを形成します。他のアイテムへの返信であるメール・アイテムは、返信者のグループに含まれ、元のメッセージ作成者のグループには含まれません。作成者の名前に添付されているリンクをクリックすると、日付の昇順でその作成者が生成したメール・アイテムのリストが表示されます。

件名パラメータは、メール・アイテムを件名でグループ化します。 それぞれの件名は、1 つのメール・アイテム・グループを形成します。 件名へのリンクをクリックすると、受信者の昇順でその件名を含むすべてのメール・アイテムのリストが表示されます。

スレッドパラメータは、メール・アイテムを会話でグループ化します。 それぞれのスレッドは、1 つのメール・アイテム・グループを形成します。スレッドへのリンクをクリックすると、受信者の昇順でそのスレッドを含むすべてのメール・アイテムのリストが表示されます。

メールリストの会話は、次の場合に発生します。1) メール・アイテムに 1 つまたはそれ以上の返信があったとき。および 2) 元のアイテムと返信を作成するために使用されたメールプログラムに「in-reply-to」または「references」ヘッダーを追跡できる機能がある場合。メールのアプリケーションが SMTP をサポートしている場合は、返信したメール・アイテムは、すべてスレッドによるグループに表示されます。

件名およびスレッドパラメータは、大変似通った機能に見えます。 これらの違いは、件名パラメータが特にすべての E-Mail の件名ヘッダーをソートするものであるという点です。 これにより、非常に似通った件名ヘッダーを持つ E-Mail メッセージが同じグループに表示されます。 たとえば、「これです」および 「RE: これです」は同じグループに表示されます。一方、スレッドによるグループ化は、E-Mail メッセージの「in-reply-to」または「references」ヘッダーによって適切なグループ化を行います。 すべての E-Mail アプリケーションがこの「in-reply-to」または「references」ヘッダーの追跡機能を持っているわけではありません。 これにより、共同メンバーのスレッドグループに期待どおりにメッセージが表示されない場合があります。さらに、スレッドによるグループ化は、会話の追跡を意図しているため、グループの形成には複数の E-Mail メッセージが必要です。件名ヘッダーに「これです」を持つが、「in-reply-to」または「references」ヘッダーがない E-Mail メッセージは、どのスレッドグループにも表示されません。 同じ件名ヘッダーを持つ E-Mail メッセージが「in-reply-to」または「references」のどちらも持たない場合は、同様にグループ化されません。 件名またはスレッドのどちらのパラメータで表示するかは、ユーザのニーズによって異なります。 同じ件名の E-Mail を見つける場合は、件名パラメータが適切です。 E-Mail で行われている会話を追跡し、会話のない E-Mail や「in-reply-to」または「references」ヘッダーの追跡機能がない E-Mail ソフトウェアで記述された E-Mail が表示されなくても構わない場合は、スレッドパラメータを使用します。

アーカイブの検索リンクを使って、検索条件にフィルタを追加できます。テキスト・ボックスにテキストを入力してから、テキスト・ボックスの下にあるドロップダウン・ボックスから件名作成者本文を選択して、検索することができます。単純なブール式演算子を使って、アーカイブされたメッセージのテキスト文字を検索することもできます。