プロジェクト課題

課題追跡へのアクセス

このサイトでホストされているプロジェクトのすべての開発活動は、固有のデータベースで追跡されます。左のナビゲーション・バーにある課題追跡リンクをクリックすると、プロジェクトの課題データベースへのエントリ・ポイントである課題追跡ページが表示されます。課題追跡には、次のような利点があります。

  1. 個別およびすべてのプロジェクトの進行状況を把握する
  2. プロジェクトの履歴を追跡し管理する
  3. すべてのプロジェクト・メンバーの継続中の作業リストを生成し、報告する

課題追跡ページに表示される異なるセクションでは、次のような課題追跡用のオプションを提供します。

課題データベースへのクエリー
プロジェクトの課題を番号、キーワード、担当者、その他の条件で検索します。
課題の入力
課題の報告を記述し、データベースにコミットします。
自分の課題
自分に割り当てられているプロジェクトの課題リストを表示します。
自分のプリファレンス
課題追跡のユーザ設定を設定します。

IssueZilla について

IssueZilla は、このサイトで使用する課題追跡ツールです。 これは バグ追跡システムとして知られている BugZilla をベースとしていますが、IssueZilla では、コラボレーション開発プロジェクトにおける多くの異なる作業を追跡するためにより多くのツールが含まれています。さらに、IssueZilla は、BugZilla で行うような別々のログインが必要ありません。 IssueZilla は、課題を次のタイプに分類します。

このサイトでホストされているそれぞれのプロジェクトには、独自で固有の課題データベースを持ちます。 IssueZilla にあるオープンソースのプロジェクトでは、すべての登録ユーザが課題の検索、表示、報告を行えます。著作権保護されているプロジェクトでは、プロジェクトのメンバーにアクセスが制限されます。

プロジェクトのメンバーは、IssueZilla 内で課題の変更、再割り当て、レポートの生成などを行う追加の権限を持ちます。 プロジェクトのメンバーは、課題がメンバーに割り当てられているか、課題の活動がメンバーの作業に影響する場合は、E-Mail によって自動的に通知を受け取ります。

課題に計画している作業のタスクを入力すると、作業計画を立て、それに従うのに役立ちます。プロジェクトのメンバーがそれぞれ作業する領域を理解し合うことができるため、重複した作業を避け、他のプロジェクト・メンバーからのフィードバックを受けることもできます。効率的な課題追跡には、IssueZilla ツールを理解し、適切な課題レポートの記述方法に関する要素についての知識を持つことが必要です。

課題追跡ユーザプリファレンスの設定

このサイトでホストされている開発プロジェクトに参加すると、プロジェクトの課題にアクセスするための IssueZilla アカウントが自動的に与えられます。

アカウントに関する情報は、課題追跡ページにある自分のプリファレンスリンクをクリックして表示できます。サイトの課題追跡エリアを表示すると、プリファレンスの編集リンクをクリックできます。 ユーザ設定を変更するオプションには、次のようなものがあります。

メールの設定
自動 E-Mail 通知の設定を制御します。
ページのフッター
「自分の課題」または自分の名前を IssueZilla ページのフッターにあるカスタム・クエリーに含めるあるいは含めないように設定できます。
権限
課題追跡権限を表示します。これは、プロジェクトのオーナによって割り当てられているため、変更することはできません。 (次のセクションを参照してください。)

課題追跡の権限について

プロジェクトのメンバーになると、既定のデータベース・クエリー以外に、IssueZilla の追加権限が与えられます。 これは、課題追跡ページにある自分のプリファレンスまたは課題ページの自分のプリファレンスをクリックして表示できます。

課題追跡の権限は、プロジェクトのロールによって次のように異なります。

プロジェクトのオーナを通して、さらに追加の権限をリクエストすることができます。新しいプロジェクト・ロールをリクエストする必要が生じる場合があります。

権限は、課題のライフサイクルおよび解決法に影響します。たとえば、「課題を確認する」権限を持っている場合は、未確認の課題を新規ステータスに変更することができます。課題ステータスでの変更は、オーナと課題に関係している全プロジェクト・メンバーに警告を送信します。課題のステータスをより深く理解するには、課題のライフサイクルについてのセクションを参照してください。

課題および課題追跡についてのより詳しいリソース

** これらのリンクは、BugZilla に関するリンクですが、IssueZilla に適用できる有益なバグ・レポートの書き方に関するガイドラインが記載されています。 2 つのツールには違いがあることに注意してください。 BugZilla のドキュメンテーションの一部には、IssueZilla の特定の機能に適用されない部分があります。また、その逆もあります。 IssueZilla は、BugZilla (バージョン 2.11) のオープンソース派生版であるため、開発が進行中です。 これについてのより詳しい情報は、Mozilla.orgをご利用ください。

開発中のその他のバグ追跡システムについて知りたい場合は、scarabオープンソース・プロジェクトを参照してください。

IssueZilla とクッキーに関する注意 IssueZilla にログインしてアカウントを作成するには、クッキーが必要です。 クッキーがシステムで無効になっている場合は、次のクッキーを有効にしてください: 「Issuezilla_login」または「Issuezilla_logincookie」。IssueZilla は、ログイン以外にクッキーを使って課題の現在のバージョンをキャッシュし、セッションにて最新版の query.cgi による検索を実行させます。